ポーランドとスウェーデンのグループとの共同研究成果であるTADF材料をインクジェットプリントした有機EL素子に関する論文がOrg. Electron.にアクセプトされました!これまで当研究室ではスピンコート法を使用して有機層全てが塗布によって作製された熱活性化遅延蛍光(TADF)有機EL素子を報告してきました。今回はインクジェット法によってもデンドリマー層を成膜出来ることを実証しました。実際に素子のパターニングにも成功しており、印刷による有機EL素子の作製に近づきました。今後はスピンコート法で成膜している発光層以外の材料もインクジェット法で成膜することとさらなる効率の上昇が課題となります。Link
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Author九州大学先導物質化学研究所 Archives
July 2024
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